木村タカヒロ日記 バックナンバー
日時 | タイトル | 配信数 |
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2018/08/16(木) 09:30 | 【木村タカヒロ日記】Vol. 167 瓜生良介先生 | 92 |
2018年8月16日
おはようございます。木村タカヒロです。
20代のときに、
慢性疲労と激ヤセ(49キロまで落ちた)に
数年間苦しみ、いくつかの病院に行って
様々な検査を受けるも
「異常ナシ。自律神経失調症であろう」と
診断されて途方に暮れていたころ、
何かの雑誌で快医学のことを知りました。
その雑誌には、
快医学の提唱者・瓜生良介先生の
コラムが掲載されており、
読んだ瞬間に「これだ」と思い、
すぐに電話をして、
当時池袋にあった治療室をたずねました。
瓜生先生は、オーリングテストを
独自にアレンジした診断法で、
すぐに僕の体調不良の原因を突き止め
(ウィルスが悪さをしている、肝機能低下など)、
僕に合う治療法や
食事を教えてくれました。
もともと医者嫌いだった僕は、
自分が理想とする医術が
この世に本当に存在していたことに驚愕し、
嬉しくなりました。
快医学との出会いをきっかけに、
僕は東洋医学にも興味を持ち、
関連本を読み漁りました。
知識欲が先行してしまい、
快医学の実践はさぼりがちでしたが、
それでも体調は徐々に回復していきました。
回復後は、年に数回、
瓜生先生に体のチェックをしてもらい、
体の反応をみながら、
ゆるりと快医学と付き合ってきました。
途中から母も診てもらうようになり、
かなり深刻な時期もあったようですが、
瓜生先生の指導で乗り切ってきました。
瓜生先生は6年前に逝去され、
いまは奥様のイチ子さんとスタッフの方が、
治療室(快療法の里ウリウ)を引き継いでいます。
先生が亡くなったあと、僕はイチ子さんと
「瓜生先生の言葉や思想を伝えていきましょう」
と話をして、ホームページを作りましたが、
それっきり、何もできずにいました。
イチ子さんに会いに行くたびに、
先生の仏前で「やりますから」と誓うのですが、
なかなか行動に移せずにいました。
でも、いまようやくできる気がしてきました。
僕は、ただ瓜生先生の言葉を伝えるだけでよく、
あとは自分なりの「快」を見つめていけばいいのだと
考えるようになりました。
先日伺った際に、
今日は先生からの返事を聞いてみよう、
と思いたち、先生の写真と向き合って、
「このような体たらくですが、
僕はまだ続けてもよいですか?」
と聞き、しばらく目を閉じていると、
頭の中から
「慌てなくていいよ。できることをやりなさい」
という声が聞こえてきました。
気のせいかな‥‥。
焦らずに続けていこうと思います。
では最後に瓜生先生の言葉から。
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全ての生命は、
どうも快い方向を求めて動いているようです。
そして自己の生命を、他の生命のために投げ出し、
互いに快領域を補い合い、支えあって、
生命のつながり(生態系)をつくっています。
その全ての生命のつながりを
優しく抱きかかえるようにして、
生命の快法則が動いているのです。
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快医学は、決して単に病気治しを
目的とするものではありません。
私たちの合い言葉は、
「自分を癒し、他人を癒し、地球を癒す」
というものです。
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快へ向っての絶えることのない前進運動、
つまり快領域の維持安定のために
懸命に生きているイノチの快方向を探る行為が
生命現象だという仮説を、
大前提にして快医学は成り立っている。
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心とからだは切っても切り離せない(心身一如)
存在だということは、
東洋哲学、東洋医学の重要な哲理です。
からだがリラックスすると、
心もかならずリラックスして、
快方向への脱出路が見えてくるものです。
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■木村セレクト今日の一曲☆
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『追憶』沢田研二
https://youtu.be/2L8X2s31zA4
あえてこっちのジュリーを選んだ。
良い一日を!
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