木村タカヒロ日記 バックナンバー
日時 | タイトル | 配信数 |
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2018/09/25(火) 09:30 | 【木村タカヒロ日記】Vol. 207 代打木村35才(2000)ライブ日記 | 96 |
2018年9月25日
おはようございます。木村タカヒロです。
久々にたくさん眠りましたが、
たくさん眠ると夢もたくさん見てしまい、
そのほとんどが不快な夢なので、
どうもスッキリしません。
という訳で(もないが)
代打でいきますヨロシク!
No.29/June17/2000/at PARCO part1 in shibuya
Fight!
ゴングと同時に先制パンチを喰らった。
後藤さんは最初からものすごいテンションで
勝負を挑んできた。
「負けちゃいけない」
いつもの3倍のスピードで筆が走る。
しかし、いくらがんばっても僕の劣勢は変らない。
終始コーナーに追い詰められ、
ロープを背にしながらパンチを返すのがやっと。
「ちょ、ちょっとまって。
ボクシングじゃないんだから」と手を休めると、
「こら~!立て~!」と更に音は激しくなる。
後藤さんとナッキーの武器はバラフォンという、
アフリカの木琴で、後藤さんはなんでも、
本場のお師匠さん直々にそのテクニックを
伝授されたとかで、
日本でも屈指のバラフォン奏者なのだ。
そんな人からケンカを売られちゃったんである。
いや、後藤さんはケンカをしているつもりは
なかったのかもしれない。
あとで聞くと、ニコニコ笑いながら、
楽しそ~に叩いていたらしい。
余裕しゃくしゃく。ん~悔しい。
やはり手の平で遊ばれていたんだ。
激しいパンチの嵐に耐えられなくなり、
「もう終りにしたい」とまで思った。
こんなこと初めてだ。
時間が長く感じたことも
今までにはなかったことだ。
結局1時間余りで完成とした。敗北。
でもなぜか気分爽快。
貴重なライブとなった。
今までは「交わる」とか「音に乗る」とか、
精妙な部分での一体感を得ることで、
ライブとしての充実感を味わっていたのだが、
今回のように「ぶつかり合う」といスタイルも
あるんだと知った。
大事なのは「本気でやってるか」って
ことなんだろうな。
本気で交わって、本気でぶつかり合う。
そうだそうだ。何だってそうなんだ。
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■木村セレクト今日の一曲☆
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『MAMA, I WANT TO SING』
https://youtu.be/5idEL3qBQiQ
新宿の厚生年金会館にミュージカルを観に行った。
良い一日を!
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