木村タカヒロ日記 バックナンバー
日時 | タイトル | 配信数 |
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2018/10/20(土) 10:00 | 【木村タカヒロ日記】Vol. 232 代打木村34才(June24/2000) | 99 |
2018年10月20日
おはようございます。木村タカヒロです。
今日は代打ですヨロシク!
No.31/June24/2000/at PARCO part1 in shibuya
パルコ個展会場での第2弾は、
パーカッショニストのコスマスさんと
ベーシストの越智泰彦さんとの
コラボレーション。
場内は大勢のお客さんですごい熱気。
あードキドキ。
ライブペインティングで
こんなに緊張したのははじめてだ。
この日のテーマは「意識」。
今までライブでは「うまく描こう」とか、
「人前で描く」ということを、
ほとんど意識せずにやってきた。
ライブで描くということは、
「人が見てる」「顔を描く」
「短時間で描く」という
ハードル(前提)があり、
意識しないで描くということは、
そのハードルをクリアするということだ。
意識的に何も考えないようにするのだ。
これがけっこう難しくて、
いつも悪戦苦闘していたのだが、
最近どうもそういった状態に慣れてきて、
思考停止、開き直りの境地に入ることが
容易になってきた(それがいいか
悪いかは別として)。
簡単にカラッポ状態になれて、結果もよい。
でも、そればっかりじゃなあ。
たまには予告ホームラン、
とまではいかなくとも
予告ツーベースくらいは打ちたいもんだ。
状況を強烈に意識して描いたらどうなるか。
「おもろい顔描きまっせ」と、
そんな意気込みでスタート。
僕の絵に合わせて音が変化する。
コスマスさんは終始絵を見ながら
演奏していたらしい。
積極的に交わろうとしてくれていたのだ。
僕の動きは単調だったと思う。
いつのまにかポテンヒット狙いになっていた。
もっと激しく音に絡んでいけばよかった。
ケンカを仕掛ければよかった。
ちょっと心残り。
ん~、まだまだじゃの。
良い週末を!
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