木村タカヒロ日記 バックナンバー
日時 | タイトル | 配信数 |
---|---|---|
2019/01/26(土) 13:10 | 【木村タカヒロ日記】Vol. 330 体罰 続き | 109 |
2019年1月26日
こんにちは。木村タカヒロです。
そういえば、
僕が通っていた高校(私立の男子校)でも
体罰があった。
僕が高校に入学したとき(38年前!)、
27歳で初めて担任を受け持ったその教師は、
学生たちにナメられちゃいかんと
気合が入っていたのだろう。
はじめから高圧的だった。
僕は入学式のあとに
いきなり担任に呼び出しをくらった。
「明日までに髪の毛を黒く染めてこい」
僕の他にも一人、リーゼントの奴が
同じように「前髪をおろしてこい」と
命令された。
僕は幼少の頃から、天然の茶髪であった。
現在であれば羨ましがられるかもしれないが、
当時は偏見の目で見られることが多かった。
中学の担任は、髪の色のせいで
不合格にならないようにと、
身上書に「髪の色は生まれつきです」
と赤いアンダーラインつきで強調したが、
高校の担任はそれを見落としていたようだ。
余談だが、
僕がなぜその高校を受験したかというと、
「お前はバカだけど
美術の成績だけはいいので、
専門的なことを教えてくれる
学校(工専)を受験しろ。
5年間の男子校だ」と、
体育の先生だった
中年女性の担任に勧められたからだ。
成績が悪いのもバカなのも自覚していたので、
僕は担任の言う通りにした。
受験では火事場の馬鹿力を発揮し、
学年トップの点数で合格した。
女性担任が「お前は運がいい。
私の判断は正しかった」
と手柄を強調するもんだから、
すでに工専に入学願書を出し、
行くことを決めていたが、
都立高校も受験することにした。
馬鹿力は継続していたようで、
楽勝で合格した。
担任にそれを伝えると、
ばつがわるそうに
「お前ならできると思っていた」
と言った。
僕は反応しなかった。
無感情であった。
たまたま馬鹿力で
受験はクリアしたけど、
基本的にバカには変わりないので、
そんなバカがトップで
入れてしまう学校って、
一体どんだけみんなバカなんだ?
という一抹の不安がよぎった。
そして入学式のあとの呼び出し。
「明日までに髪の毛を
黒く染めてこい」と唐突に
命令された僕は呆気にとられながら
「これ、自毛ですけど」と答えた。
「言い訳するな。いいから染めてこい」
担任は僕を睨みながら
低い声でたたみかけた。
僕は「はい」と返事をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ありゃ、体罰について書こうとしたら
脱線してきてしまった。
興が乗ってきたので続けます。
続けていいかな?
いいとも!(←自作自演)
というわけで続きはまた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■木村セレクト今日の一曲☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『待つわ』あみん
https://youtu.be/EQ_zzAie5aE
当時流行った
良い週末を!
=====================
バックナンバーはこちら。
http://lastly-ex.com/bkn42581/tkdiary/
メルマガ登録・解除はこちらから。
https://maroon-ex.jp/fx42581/weYe26
■木村アカヒロLINE@
快画などワークショップ情報や、私の近況などがLINEのメッセージで届きます。
ぜひ友達登録をお願いします。
https://line.me/R/ti/p/%40poq6921c
■木村創作通信メルマガ
https://maroon-ex.jp/fx42581/etYHyx
■木村タカヒロHP
http://www.faceful.org/
■キムスネイクHP
http://www.kimsnake.jp/
■木村創作教室HP
http://flyingdragon.me/
=====================