木村タカヒロ日記 バックナンバー
日時 | タイトル | 配信数 |
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2019/01/28(月) 11:30 | 【木村タカヒロ日記】Vol. 335 教師びんたびんた物語 3 | 109 |
2019年1月28日
こんにちは。木村タカヒロです。
思いつくままに書いているので
話があちこち飛びますが進めます。
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そういえば、中学の進路指導の際に
担任の中年女性体育教師は、
私服で通える共学の都立高校ばかりを
志望校に挙げていた僕に向かって、
「なぜ共学ばかりなんだ?
そんなに女子とイチャイチャしたいのか?」
と嫌味まじりに言った。
僕は図星かもしれないと思いながらも
腹が立ったので、「別にそんなんじゃない」
と反論した。
「じゃ高専はどうだ。ウチの息子は
いま小学生で、できれば高校は
都立に行かせたいが、もし出来が悪けりゃ
ここにしようと思っている」と担任。
「俺はそんなに出来が悪いのか。
いや、悪いのだろう」
僕は心の中でつぶやいた。
ほかにも担任は
「この学校は校則がものすごく厳しい。
木村は鍛えてもらったほうがいい」
みたいなことも言ってたような気がする。
高専に入学した当初、
30名近いるクラスメイトが
全員男というのは、さすがに異様に感じた。
「こんなところに5年間も通うのか」と、
絶望的な気持ちになった。
しかし、予想に反して、
わりと短期間のうちに「男子校おもしれえ」と
思うようになった。
クラスメイトと打ち解けるのも早かった。
みんな面白いし、いい奴ばかりだった。
熱血担任教師がホームルームのときに
「俺のクラスに入試学年トップの奴がいる。
その名は木村だ。俺は嬉しい」
(↑ドラマチックな言いまわしを好んだ)
と発表したせいで、
僕はクラスのみんなから「勉強ができる奴」と
思われていた。
だから試験前になると、
勉強を教えてほしいと頼まれ、
ファミレスに行って一緒に勉強をした。
いつもバカ話がはじまって、
結局勉強なんて出来ないだけど。
中学の終わり頃から
なんとなくつきあっていた女の子がいた。
僕たちはよく横浜の山下公園でデートをした。
彼女は都立の共学に進み、自由な服装で
髪にはパーマをあて、青春を謳歌していた。
僕はスポーツ刈りになって
しばらくした頃に、彼女にフラれた。
バンド仲間の人を好きになり、
つきあい始めたそうだ。
スポーツ刈りのせいだちくしょう、
と少し落ち込んだが、
僕は部活(テニス)で忙しかったし、
男友達と連むほうが楽しかったので、
すぐに彼女のことは忘れた。
つづく
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■木村セレクト今日の一曲☆
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『い・け・な・い ルージュマジック』忌野清志郎 坂本龍一
https://youtu.be/8HIbDVNG7E8
当時の流行歌
良い一日を!
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