木村タカヒロ日記 バックナンバー
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2020/05/10(日) 14:30 | 【木村タカヒロ日記】Vol. 799 入れ子日記 イラストレーター→創作教室講師 | 144 |
2020年5月10日
こんにちは。木村タカヒロです。
今日も入れ子ですヨロシクです。
読んでみて、うん、今も同じ!と思いました。
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2018年5月10日
おはようございます。木村タカヒロです。
今日はひとりごと風に。
25歳でフリーランスになって以来、
イラストレーターという肩書きでやってきたが、
ここ数年、イラストレーターと名乗ることに
違和感を感じるようになってきた。
なんとなれば、ほとんどイラストレーションの
仕事をしていないからだ。
断っているわけではなく、依頼がこない。
他に思いあたる肩書きもないので、
プロフィールが必要なときは、
仕方なくイラストレーターと書くが、
あまり実感がない。
「イラストの仕事、してないし」
と思ってしまう。
また堂々とイラストレーターと名乗れるように、
せっせと営業活動ができるかというと、できない。
イラストレーションに興味がなくなってしまった。
仕事が減ってきたから興味が失せ たのか。
興味が失せたから仕事が減ったのか。
たぶん、それよりも、創作教室のほうが、
俄然面白く、やり甲斐が出てきたからなのだと思う。
仕事としても、クリエイティブとしても。
だから、いまの僕にいちばん妥当な肩書きは、
「創作教室講師」なのだろうけど、
そう名乗るのもまだちょっと恥ずかしい。
僕のイラストレーターとしての
実績(ポートフォリオ)は、
もはや新規のイラスト仕事を取るためではなく、
受講生に信用してもらうための材料となった。
今の僕のクライアントは
出版社でもなく広告代理店でもなく、
受講生のみなさんということになる。
今年はもう個展をやらず、
グループ展にも参加せず、
クライアン ト(受講生)への価値提供と、
新規クライアント(受講生)の獲得に
専心したい。
25歳のときから、専門学校や大学で
イラストの講師をやってきたが、
ずっと主軸はイラストレーターであり、
講師は副業という意識だったが、
ここ数年でそれが逆転した。
毎日のようにオンラインで
受講生と個人セッションしているが、
クリエイティブについてあれこれ
語り合うのがとても楽しく、
お互が成長し合っていると実感できる。
これはかなりエキサイティング。
ワークショップ申し込みフォームの
メッセージ欄には、
「子供のときのように楽しく絵が描きたい」
「いつのまにか絵を描くのが苦痛になってしまった」
と書く人が多い。
そんな人たちに絵の面白さを伝えていきたい。
もちろん、イラストの仕事をやめるわけではなく、
今後も依頼がくればやる。
ただ、イラストレーターという職業の有り様は、
創作教室をやるなかで変えていきたい。
これまでのように、
気まぐれな時代の流行りや、
発注者の気分に翻弄されるのではなく、
独自の美意識に根ざした創作活動をおこない、
イラストレーションは、
数多の展開のなかの一つと捉える。
そんな戦略があるはずと、
「ううう、脳味噌がかゆ い」と
頭を掻きむしながら考えている。
『演歌・血液ガッタガタ』バラクーダー
https://youtu.be/urLNyurAe64
僕はB型ですごめんなさい。
それにしても、へんな歌だなあ笑。
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