木村タカヒロ日記 バックナンバー
日時 | タイトル | 配信数 |
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2020/09/05(土) 13:00 | 【木村タカヒロ日記】Vol. 917 奇声と尻掻き | 148 |
2020年9月5日
こんにちは。木村タカヒロです。
僕はいつも家にいるので
当然家族と顔をあわせる時間が
多くなるのですが、
普段あまり会話することはなく、
ご飯のときなんかも、
ほとんど僕は喋らずに、
女子たちの話を聞いて
ニヤニヤしているだけで、
たまに「パパはどう思う?」
なんて聞かれると慌てふためき
しどろもどろになります。
なので家族は僕のことを
くちべただと思っているみたいで、
たとえば何かの集まりかなんかで
人前で話す機会があると、
「パパ大丈夫〜?ちゃんと喋れるかしら」
なんて心配します。
そして僕がそれなりに
ペラペラ喋るところを見たりなんかすると、
「いつもと違う!」なんて驚きます。
朝晩の母との散歩のときに、
僕は突然奇声を発したり、
ズボンの中に手を突っ込んで尻を掻いたりと、
家では絶対にやらないことをやります。
「ヤダも〜お兄ちゃん、ヤメテ〜」
母は腹を抱えて笑います。
母は近所にひとり住まいなので、
たまにウチに夕飯を食べにくるのですが、
食べながら妻や娘に向かって
「散歩のときのパパは面白いのよ〜。
いつも家ではどんな感じなの?
奇声を発したり尻を掻いたりするの?」
なんて聞くもんだから、
妻と娘は「えーやらないよー。
ウチではぜんぜん喋んないもん」
と反応します。
「そうなんだ〜みんなの前では
ネコかぶってるんだね」と母。
「もうやめてくれ〜」
僕は心の中で叫びます。
べつにネコをかぶってるわけじゃない。
家族の前で無口でいるこのキャラ設定を
俺はけっこう気に入ってるんだから
かき乱さないでほしい。
そして
「奇声を発するのも尻を掻くのも、
楽しませようと思ってやってるんだ」
なんて、ちょっとムキになりながら
大人気ない感じで主張しました。
「まったくもう、近所の人に見られたら
恥ずかしいからね、気をつけてよ」と妻。
ごもっともだ。
奇声や尻掻き以外にだって、
母を笑わせる方法はあるはず。
考えてみよう。
良い週末を!
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